こんにちは😊
前回は医療保険について深掘りしましたが、今回はズバリ「生命保険」について!
その保険、本当に必要ですか?
という問いを、またまた投げかけたいと思います。
💡保険の本質は「めったに起きないけど、起きたら大損」の備え
保険の基本はこれです。
- 起こる確率は低いけれど
- 起きたときの損失がとんでもなく大きい
こんなときこそ、保険の出番です。
つまり、「低確率×大損失」に備えるものなんです。
たとえば――
🧍♂️交通事故で一家の大黒柱が突然亡くなる
🧍♂️病気で早期に死亡してしまう
こうしたケースでは、残された家族にとって経済的打撃が計り知れません。
では逆に、保険がいらないケースって?
👤独身・子なしの方、あなたに生命保険は不要かも!?
たとえば、20代独身・子なし。
仮にあなたが突然亡くなったとしても、経済的に困る人はいませんよね?
親に迷惑をかけたくない? それなら葬式代の貯金で十分です。
そう、経済的損失を誰も被らないなら、保険は必要ありません!
「万が一に備えて…」と、つい加入したくなりますが、 その“万が一”が起きても誰もお金に困らないなら、保険屋さんを潤わせているだけです😂
👨👩👧👦子どもが小さい家庭は要注意!
さて、ここで状況がガラリと変わるのが、
30代夫婦、子ども0歳と2歳。
もし夫(年収500万円)が35歳で亡くなったら…
なんと、
60歳までの25年分=約1億2500万円の収入が失われる
という試算に。
これは完全に「大損失」。
こういうケースには、
👉 **収入保障保険(掛け捨て)**がぴったりです。
毎月数千円で、必要な時期に必要な保障を確保できます。
“子どもが独立するまで”と期限を絞れば、保険料もグッと下がります✨
🤒またまた再登場「がんや入院」って、大損失なの?
さて、よくあるのが前回でも登場しましたが、
皆さんよく陥りやすいのでもう一度シェアします。
「がんが怖いからがん保険」
「入院したときのために医療保険」
というやつ。
実は――
約6割の人が、がんの治療費は50~100万円未満。
という調査結果もあります(出典:厚労省など)
つまり、
100万円の貯金があればなんとかなる金額です。
さらに高額療養費制度を使えば、月の自己負担は8万円程度で済みます。
高額療養費制度については#7で詳しく解説しているので、
気になる人はチェックしてみてください!
結論:
低確率だけど大損失じゃないなら、保険より貯金で備える!
📊高確率で起こるけど、大損失じゃないケースは保険NG
ここで注意したいのが、
高確率で起きて、みんなが保険金を受け取るような商品は存在しません。
なぜなら、保険会社が成り立たなくなるから!笑
なので、「入院するかも」とか「風邪で通院」とかいう心配に保険で備えようとするのは…
ちょっと過保護かも😅
🎯年齢別・保険の必要性まとめ
✅ 20代独身・子なし:不要!
✅ 30〜50代・子育て中:収入保障保険を検討!
✅ 60代以降:基本的に不要!終身一時払いならOK
✅ それ以外は、火災保険・自動車保険など“リスクが大きいモノだけ”
💬まとめ:「なんとなく不安だから」で保険に入る時代は終わり!
保険は、
「自分が亡くなって経済的に困る人がいるか?」 「困る金額が自分でカバーできるか?」
この2つを判断軸にして、必要最小限だけでOKです。
我が家も、ムダ保険を削って投資に回したら家計がぐっとラクに。
📢次回は「やめたらお金が貯まりだしたこと5選」をシェアします❣
それでは、また👋
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