「子どもって可愛いけど、お金がかかるんでしょ…?」
「結局、いくら準備したら安心なの?」
そんな不安を抱えている方も多いですよね。
私もそうでした。
今回は、子育てにかかる“一生涯のお金”をデータでリアルにお伝えします。
さらに、その金額を前にして「どう準備する?」を考えたい人へ、個人的見解も含め具体的なアドバイスをまとめます。
📌 結論:すべて公立でも約2700万円!
はい、いきなり結論。
子育てにかかるお金、0歳から大学卒業までざっくり約2700万円。
これ、公立ルートを選んだ場合の目安です。
「え、私立だったら?」
当然これより跳ね上がります…。
でも、怖がるだけじゃダメ。
まず「現実を知る」ことが第一歩です。
📊 データで見る!子ども一人にかかる22年間の費用
以下は、オール公立の場合の「養育費+教育費」の目安です👇
教育区分 | 養育費 | 教育費 | 合計 |
---|---|---|---|
入園前(3年間) | 2,260,056円 | 269,622円 | 2,529,678円 |
幼稚園(3年間) | 2,289,537円 ※1 | 495,378円 | 2,784,915円 |
小学校(6年間) | 4,967,742円 | 2,115,396円 | 7,083,138円 |
中学校(3年間) | 2,926,701円 | 1,616,397円 | 4,543,098円 |
高校(3年間) | 2,926,701円 ※2 | 1,538,913円 | 4,465,614円 |
大学(4年間) | 3,071,600円 | 2,420,000円 | 5,491,600円 |
合計(22年間) | 18,442,337円 | 8,455,706円 | 26,898,043円 |
※1 保育園児も同じ
※2 高校生の養育費はデータがないため中学生と同じ金額で仮定
出典:大分みらい信用金庫
この表を見てどう感じますか?
「やばい」「無理」「そんなにいるの?」
そんな声が聞こえてきそうです。
💬 不安になった方へ
ここまで読んで、
「そんなお金どこから出すの…」
と絶望しかけた方もいるでしょう。
でも、むしろ知ることが大事。
知らないと無計画に出費して「あれ?全然貯まらない!」となりかねません。
🏦 よくある解決策は保険だけど・・
学資保険や個人年金保険。
よく「子育ての資金準備に」と勧められます。
「将来の教育資金を確実に貯めましょう!」
「お子様のために計画的に!」
魅力的に聞こえますよね。
でも、ここで声を大にして言います。
⚠️ でも、それはやめとけ
はっきり言います。
保険で貯蓄をするのはおすすめしません。
なぜか?
✔️ 利回りが超低い
✔️ インフレに負ける
✔️ 途中解約のリスク
保険会社は慈善団体じゃありません。
「確実に貯まる」というのは、言い換えれば「保険会社がしっかり儲かる」ってこと。
💡 じゃあどうする?新NISA!
私の答えはこれ。
新NISAを使い倒せ!
✅ 年間360万円の投資枠(つみたて投資枠+成長投資枠)
✅ 非課税で複利運用
✅ 途中解約も自由
「でも元本割れが怖い…」
大丈夫です。
20年〜30年の長期で積立すれば、過去の実績上マイナスになる可能性は極めて低い。むしろインフレに勝てる。
ある学資保険のデータによると、0歳加入の場合22歳満期で受け取れる164万円の元本が200万円になると訴えている会社があります。
しかし、ですよ!新NISAで同じ164万円を22年間、年利5%の利回りで計算したところ、
な、なんと、衝撃の652万円になるんです!その差452万円ですよ🔥
どちらを選択したらいいのか、もうすでにおわかりですよね。
✨ じゃあ「いつ貯める」のが正解?
よく「お金がないからNISAできない」という声も聞きます。
でも実は、人生の“貯め時”は決まってます。
✔️ 独身のうち
✔️ まだ子どもが小さいうち
なぜ?
大きくなるほど、教育費も食費も爆増するから。
中学・高校・大学になると出費は右肩上がり。
今のうちに、未来の自分を助けるお金を作っておくべきです。
📣 最後に
「2700万円って聞いて怖くなった」
でも、それを理由に「どうしようもない」と思考停止するのは一番NG。
今知ったからこそ、計画できる。
今始めるからこそ、間に合う。
私は保険を売る人ではなく、リアルに子育て中の親です。
だからこそ、資産形成ブログで何度でも言います。
「貯蓄型保険なんていらない。新NISAで十分。」
「#10 学資保険の罠 新NISAと徹底比較」にも詳しく書いているので、ぜひ読んでみてください👇
未来のために、一緒に考えていきましょう。
それでは、また👋
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